POETIC LOG
涙の宇宙
母さん 僕にはあなたに
抱きしめられた記憶がありません
母さん 僕にはあなたが
必要だったのにどうしてなの？
忘れたい 思い出ばかりで
幼少期は真っ白です 太陽のように真っ白です
だからあなたにぬくもりを 求めてしまうのでしょう
だからあなたに抱きしめられると
自然と涙がこぼれてしまうのでしょう
そして 光はなくなり
ノイズだらけで歪んでく世界
所詮 僕は捨てられた
高望みなどしてはいけない人生だと
いつも足りない まだ足りないよって
それでも満たされなくて 今でも震えてる
だからあなたに復讐を重ねてしまうのでしょう
だからあなたを抱きしめられない
どこかで笑顔が壊れてしまったのでしょう
僕が持ってる心の闇は
すべて吸い込むブラックホールみたい
だけどあなたは包んでくれました
宇宙のように包んでくれました
だからあなたの幸せを願ってしまうのでしょう
なのにあなたを愛してもいいの？
全てを知ってる産まれた時のように
全てを忘れて死に行く時のように
living on my soul
涙の宇宙で
HERE WE GO AGAIN!
また今日も始まった うんざりのワイドショー
いつもと同じ面子で 操作されたコメントで
体にいいって 煽られて 疑うこともなく 信じている
官僚も政治家も 嘘つきで漫才してるみたいで
夢見させてくれるようなトリックばかり 僕らは乗せられているけど
種明かしのない 手品のように 誰も止められない
だからHERE WE GO
大風呂敷広げて 最低限詰め込んで
満ち足りた世界など 振り切ってHERE WE GO
どんな物差しでも 価値の測れない
そんな素敵なものだけ 携えて行こう
巧妙に仕組まれたデキレースの中で僕らは踠き
「またかよ」って飽きるほど チャンスは遠ざかっていく
同じように見えることでも 実は微妙に違う細工が施されていて
その変化に気付き 立ち向かえるものだけが 今を壊していけるよ
そして誰もが
想像だにしなかった 人生を歩んでいて
それも悪くないね、と オンリーロンリーロックンロール
傷だらけの過去の亡骸を抱えて
呆れるほど自由な僕らだけがレジスタンス
ちっぽけな存在で か細い声だけれど 屈したくはない 諦められるもんか
どんなため息さえ 喜びの歌へ 変えていけるように まだまだ もっとやれるさ
僕を信じて 夢を託してみないか？
一度は捨ててしまった 情熱を拾い集め
そして叫ぼう Here we go うざったいほどに 君と
まだ知らない世界は僕らが造っていく
僕らが担っていく
ただ一つの未来のために
Ｕ
碇を今降ろしかけ
鎖から解き放たれ 泣いていた
ずっとどんな風に
支配していたんだろう
旅人は無邪気なことで
一線を越えて 行け
過去の囲い
破壊 愛 I
朽ち果てるまで
未来 lie U
街を出て 何処行こうかと
問うものもなく 光について影を引きずり
ああ、友よ 僕は今
何になろうとして 外へ出たのだろう
思い出す 空気の様な人よ
簡単に逃げて 行く
罪の赦し
報い 福音 悔い
枯れて散るまで
嫌い 見ない good night
愛する人よ
君は何処へ行くというのだろう
月曜の朝に芽生えた
灯に触れた
A to Z
希望を疑うな 裏腹 バラバラ
争いはいつまでも A to Z
手のひらを返すように 時々 キラキラ
パラソルは開かない 永遠に
いつも通り 飛び込むストリート
偶然なら空虚 夢から覚めて
違いがわかるかな？ 何かな？ これかな？
求めてる答えかな？ A or B
正解はわからない ゆらゆら揺れてる
星屑は瞬いて 永久に
映画のように キャスティングされた
仕組まれていた レター エンディングみたい
辛口な評論家 イカサマ さかさま
もっとも ごもっとも 映像美
神様 仏様 イカサマ あからさま
とりあえず 問いかける YES or NO?
イエスはGOD?
君は誰 僕はどこ イライラ わからない
アイドンノー ユードンノー ユーエンドミー
僕は僕 君は君 人は人 それぞれ
違うのは 当たり前 冷静に
とりあえず 後始末 ごめんなさい 皆様
お母さん 抱きしめて EGO DEMO E
ABCDEFG HIJKLMN OPQRSTUWW XYZ
A to Z
平行線で 伸びてくストーリー
操作された ムード
大ガッショウ
人間失格
罪と罰はアンチノニム 罪を打ち消すために罰を与える
罰を受け入れぬことは罪 罪を受け入れぬことに罰
名もなきこの俺が欠いた罪と罰 人間失格に残されたシナリオ
人の命を奪った 女を犯した 親を裏切った 己に負けた
償いに十字架に縛ってくれ ああ、だがしかしそれこそが真の幸福
己に勝つために 己に勝つために
混沌の素性をはらみます 選挙権を有する二十歳になりました
無言の決断は下される デキレースを制したのだ 白羽の矢を立て甘い汁を飲む
肉は骨となり、骨は肉と化す 形式上の俺の選択を焼き尽くした
恋は終わりを迎えた 苦悩にあえいだ 銃を購入した あなたを撃った
ぬくもりを失った体を抱き ああ、今思えど恍惚の快楽
引き金引く度に あなたを撃つ度に
人の命を奪った 女を犯した 親を裏切った 己に負けた
恋は終わりを迎えた 苦悩にあえいだ 銃を購入した あなたを撃った
ぬくもりを失った体を抱き ああ、今思えど恍惚の快楽
引き金引く度に あなたを撃つ度に
BABY
笑顔の奥に隠してる 傷はまだ癒えずに
思い出＝トラウマ 結び目が絡まったまま
心の回路をひとつ遮断して
涙こらえたね 孤独に怯えて
今夜 BABY 君が誰にも 話せなかった秘密を守るよ
そう BABY 君の話を もしもよかったら 聞かせて
僕なんかでいいなら 聞かせて
形も論も証拠も意味さえも 弱さを庇い合う
視界を遮る前髪が 伝えていたのは？
光と闇の境界線も ゆっくり馴染んでく
互いに求め 必要なんだ 答えはいらないから そう
どんな BABY 君も見せてよ 過ちも醜さも包むよ
ほら BABY 君の些細な コンプレックスさえも 好きだよ
君が君を愛せるよう 願うよ
焼き付いたフラッシュバック 過去も今も未来さえも飲み込んで oh
眠れない夜は 押し込めたモンスターが鳴き叫ぶ
でも・・・
BABY 君の嫌いな メニューでさえ僕は食べよう
いっそ BABY だから BABY
BABY 君といたいよ まっさらなステージへ進もう
新しい思い出を作ろう
BABY 僕の 生きていく 希望なんだよ 君こそ
理屈じゃないんだ
勝手な想いだけど
君といたいよ
作詞作曲：Soul mArk If me